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2001九重登山

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みなさん11月3,4はどうされていましたか? 計画では3日の登山でしたけど、九州ではあいにくの大雨 天気予報では4日は一日中晴天ということで翌4日の登山となりました。
夜9時半に自宅を出発 雨の中車を走らせ深夜12時半に登山口の長者原に到着しました。 途中コンビニで買ったお酒で明日の無事を祈りつつ祝杯を上げ後部座席で就寝、(車はワンボックスカーなので広いのですけど、大雪がひっくり返って寝るもんですからとっても窮屈でした。)  翌朝6時に起床、まだ空はあつい曇で覆われ風も幾分強く吹いていました。
朝7時 曇り空の下出発。  昨日の雨のせいでぬかるんだ山道を登り、一時間ほどでスガモリ峠(越え)に到着 昔ここは管理人がいる山小屋でしたけど、今は後を継ぐ者もなく廃墟跡となっていました。今日来てみると石の城壁で出来た立派な休憩施設になっていました。
写真で判るようにこの頃から風もだいぶ止み青空に覆われてきました。
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三俣山の前でポーズ
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ここ北千里ガ浜は、緩やかな平地が続く場所です。しかしながら右手には、今なお地球が呼吸をしているような所で、もくもくと鼻息の用に噴煙を吐き出していました。
呼吸している山をまじかに見ながらしばらく行くと、本格的な登りに変わります。九住分かれを目指して。
一歩一歩確実に高度を稼ぐ、黄色いペンキで目印を着けた大きな岩を乗り越えて。
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登り切ると、左手に九住山、中岳、天狗ヶ城が見え 正面遠くに阿蘇五岳を見渡す事ができます。
ごろ石だらけの坂を登り、空池(火口跡)の縁を回り込み、きつい坂を久住山を目指して一直線に。
頂上付近は、大きな岩がごろごろとしておりその間をぬって久住山山頂に立つ。
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ここは360度のパノラマです。阿蘇、雲仙、祖母山、英彦山などの山々に囲まれているように思えます。
久住山を降り最初の分かれ道を右に折れ中岳を目指します。いったん下って登り返し、天狗ヶ城の中腹を右にそれると御池の西端にでます。
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池を回り込んで少し広い草原に出ます。そこで荷物を降ろして昼食タイムです。

昼食場となった広場からは、右に中岳 左に天狗ヶ城が見渡せ、両眼に広がるその光景に圧倒されます。
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昼食の後かたずけを終えた後右の九州本土最高峰の中岳を目指します。緩やかな坂を少し登り 鞍部を経て中岳へ登る。安全の為 両側をロープが張られているのでその間を抜けて行く。15分ほどで山頂に到着。
頂上で大雪を写真に収め、そのフェンダー越しに見る山々の美しいこと、私にもう少し腕が立てばいいなと思いました。本当に今日は天気がよかった。
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御池まで下り、その池を廻り天狗ヶ城の中腹にでて、下って登り返した辺りに交差点が有り、右の道を選びます。右手に硫黄山を見ながら細いアップダウンする道を進むと久住山からくる道に合流し、久住分かれにもどります。帰りは牧ノ戸峠を目指します。
久住分かれで先ほど登ってきたスガモリ方面を右手に見ながら進むと久住避難小屋に到着。しばしの休憩。今日はかなりの登山者がいて、代わる代わる犬好きな人がきては大雪の頭を撫でてくれました。
避難小屋から硫黄山の裾を登り、降りると西千里ガ浜に出ます。真平らな草原でとても歩き易く、気持ちがいい所です。
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星生山を右に見ながら、しばらく行くと扇ガ鼻へ行く道との分かれ道に到着。そこを標識どうり牧ノ戸方面に。緩やかな尾根道を下る。
鎖場や木の階段の急崖を登ると沓掛山頂上にでます。そこからコンクリートで舗装された道をひたすらくだります。下り終えた所が牧ノ戸峠で売店やトイレが有り、観光客と登山客でごったがえしてました。
ここの名物のソフトクリームを一人と一匹でほうばる、ちゃんと一個ずつ。まん前の県道は渋滞の車の列。登りの登山口と下りの登山口が違うため、ここから県道横の遊歩道を下ります。
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1時間ほどで、長者原に到着。売店横に温泉が引かれていて、そこで大雪の足と私の靴のどろを落とし、駐車場の車に向い、帰宅の途につきました。途中温泉を楽しみ、無事に我が家に帰りつきました。
帰り着くまで大雪は、後部座席でひっくり返って寝ており、「たまには、運転代われよな!!」
by sdaisetu | 2001-11-04 12:00 | 平日登山隊 | Comments(0)

ふと立ち止まった時、目にしたものを写真に残して。


by sdaisetu
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